いつも 日本クレーン協会 群馬支部 をご利用いただきましてまことにありがとうございます。
この度、当協会では2026年度より新たに以下の4種の講習を行う運びとなりました。
- 腰痛予防教育(労働衛生教育)
- 情報機器作業教育(労働衛生教育)
- 騒音障害防止のための労働衛生教育
- 電気自動車等の整備の業務に係る特別教育
上記は、出張講習を予定しており、利用者様にご来場頂くことなく、群馬県内の事業所等にインストラクターを派遣し、教育を実施するものとなります。
詳しくは下記をご覧ください
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腰痛予防教育(労働衛生教育)
この講習は、「職場における腰痛予防対策の推進について」(基発0618第1号)および「腰痛予防のための労働衛生教育実施要領」(基発第136号)に基づき、腰痛による健康障害を防止し、職場での腰痛予防対策を推進するために行われるものです。
講習対象となる方は、重量物を取り扱う作業、長時間の座位・立位作業、車両運転など腰部に大きな負担がかかる業務に従事する労働者、その業務を直接管理・監督する管理者となります。
講習では、作業方法や管理体制の改善を通じて腰部への負担を軽減し、適切な健康管理を行うことを目的としています。
事業者にとっては、従業員の身体的・精神的健康の保持と作業効率性の向上を両立させるために不可欠な教育内容となっており、労災リスクの低減にもつながります。
講習時間は、従事者:3時間30分、管理者:7時間30分となります。
講習人数が集まった段階で実施します。
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情報機器作業教育(労働衛生教育)
この講習は、「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて」(基発1201第7号)および「情報機器作業に係る労働衛生教育の推進について」(基発1011第4号)に基づき、情報機器作業に伴う健康障害を防止し、適切な労働衛生管理を推進するために行われるものです。
講習対象となる方は、パソコンやタブレットなどの情報機器を用いて業務を行う労働者と、その業務を直接管理・監督する管理者です。
講習では、IT技術の進展により多様化する情報機器の利用状況に対応し、長時間使用によって生じる健康リスクを予防することを目的としています。
事業者にとっては、従業員の快適な作業環境の確保と生産性を両立させるために不可欠な教育となっており、労災リスクの低減にもつながります。
講習時間は、従事者:3時間30分、管理者:7時間となります。
講習人数が集まった段階で実施します。
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騒音障害防止のための労働衛生教育
2026年3月実施に向けて準備中
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電気自動車等の整備の業務に係る特別教育
この講習は、労働安全衛生法第59条第3項および労働安全衛生規則第36条第4号の2に基づき、対地電圧が五十ボルト(50V)を超える蓄電池を内蔵する自動車等の整備業務に従事するための特別教育に該当します。対象となるのは、電気自動車(EV)・ハイブリッド自動車(HV)・電動フォークリフト等の整備に関係する場合です。なお、電動フォークリフトについては、現在七十二ボルト(72V)仕様のものが広く流通しているため、該当事業者は留意する必要がございます。
講習時間は、学科:6時間、実技:1時間となります。
2026年3月実施に向けて準備中です。
各講習の詳細は追って当サイトにてご案内いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
